2019年に登場し、懐かしさと進化を両立させた名作リマスターが、いま再び大きな注目を集めています。『クラッシュ・チーム・レーシング ニトロフューエルド』が、ついに全世界での累計売上本数1,000万本を突破したと、発売元のActivisionと開発元のBeenoxが発表しました。ファンからは祝福の声とともに「やっぱクラッシュは強い」「今の世代にも刺さってる」といった声も多く寄せられており、その人気の根強さを証明する出来事となっています。
クラッシュ再燃!累計1,000万本突破の快挙
『クラッシュ・バンディクー レーシング ニトロフューエルド』は、1999年にPS1で発売された原作『クラッシュ・チーム・レーシング』のフルリマスター版として、2019年6月21日にPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch向けに発売されました。キャラクターやコース、アイテムを忠実に再現しつつ、Crash Nitro Kart由来の追加要素、さらにはオンライン対戦やカスタマイズ機能など、現代のゲーマーに合わせた改良が施されています。
公式発表によると、今回の1,000万本突破はパッケージとダウンロード販売を含む全体の累計。発売から6年を経てもなお、各プラットフォームでじわじわと売れ続けており、その勢いは今も衰えていません。
開発チームのコメントと今後の展望
「この数字は、ファンの皆様のサポートと情熱なしには成し得なかった成果です。クラッシュ・バンディクーの世界を愛してくれてありがとう。今後も驚きを届けられるよう準備しています」(Beenox開発チーム)
このように、開発側は今後の新展開も匂わせており、DLCや新作プロジェクトへの期待も高まりつつあります。特にリマスター作品としては異例とも言えるロングセールスを記録していることから、他のクラッシュシリーズの再リマスターや、完全新作にも現実味が出てきました。
SNSでは「クラッシュ最高!」の声が続出
- 「いまだに友達と対戦してる、ほんと名作」
- 「リマスターでここまで売れるってすごい」
- 「Switch版はロード早いし快適」
- 「子供の頃の思い出が甦る…ありがとう!」
- 「1,000万本はガチで偉業だと思う」
- 「クラッシュのキャラって今見てもかわいいよな」
- 「オンライン対戦がまだアツいのが嬉しい」
- 「久々に引っ張り出して走りたくなった」
- 「Beenoxの仕事ぶりが素晴らしい」
- 「次はクラッシュ・バッシュをリマスターしてくれ!」
- 「これ見て初めて買ったって人もいるっぽい」
- 「10ミリオン突破おめでとう!!!」
クラッシュ・バンディクーシリーズの豆知識
- クラッシュの誕生秘話:クラッシュ・バンディクーは、もともと「ソニックの対抗馬」として開発され、開発元はあの『アンチャーテッド』『The Last of Us』で知られるNaughty Dog。
- 初代PS時代の裏技:初期作では、メモリーカードがない家庭のために“パスワード入力”でセーブが可能だった。今の世代には新鮮!
- 名前の由来:「Crash(クラッシュ)」は“壊す”という意味で、開発中に主人公が箱を壊しまくるアクションから命名された。
- 日本版はアニメ調に変更:海外版と異なり、日本向けには“ゆるいアニメ顔”のクラッシュに差し替えられた。日本独自のポップなデザインが人気を集めた。
- マリオカートより先に3Dレースを展開:『クラッシュ・チーム・レーシング』は1999年発売。実は64時代の『マリオカート64』(1996年)に続くカートゲームながら、「パワースライド」などのガチ対戦要素で一線を画していた。
- 声優ネタも熱い:日本語版クラッシュの声を担当したのは、当時『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の豪役で有名な池澤春菜さん。明るくてハイテンションなボイスがファンに定着。
なぜクラッシュは今なお愛され続けるのか
クラッシュ・バンディクーシリーズは、単なる懐古ではなく、遊びごたえとビジュアル面を両立させた「時代を超える魅力」があります。特に本作では、マリオカートのようなライトなレースではなく、「ガチ対戦」を好むプレイヤーからの評価が高く、テクニカルな操作やパワースライドの奥深さが支持されています。
また、カートの外観やキャラクターのカスタマイズ機能により、プレイヤーそれぞれの「推しクラッシュ」を表現できるのも人気の理由です。今後、クラッシュブランドの再ブレイクが本格的に起きるかもしれません。次なるサプライズに備え、注目しておいて損はなさそうです。
管理人
出典:https://www.gematsu.com/2025/06/crash-team-racing-nitro-fueled-sales-top-10-million



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