ゲームの操作方法に革命をもたらすような挑戦者が、またしても登場した。高難度アクションRPG『エルデンリング ナイトレイン』を、なんと“電子サックスの演奏”でソロクリアしてしまった猛者が現れ、ゲームファンや音楽ファンの間で話題となっている。
話題の概要と発表内容
話題の主は、ストリーマーDr. Dootさん。彼は日本時間6月5日、自身のYouTubeチャンネルにて「電子サックスで『エルデンリング ナイトレイン』をソロクリアするプレイ映像」を公開した。
この映像は、6月4日にTwitchで配信されたチャレンジの成功シーンを再編集したもの。Twitchでの配信アーカイブは6月18日頃まで視聴可能とのことだ。
Dr. Dootさんは、ローランド社製の電子サックス「Aerophone AE-10」をゲームパッドとして用い、『ダークソウル』や『Lies of P』といった難易度の高いアクションゲームをプレイすることで知られている。
公式の見解・対応
“楽器の表現力をゲームプレイに昇華することで、まるで楽譜を読むような戦闘ができるんです”
――Dr. Doot(Twitch配信より)
驚異的な技術と戦略
今回のプレイでは、万能型のキャラクター「追跡者」を操作し、初日には“夜の騎兵”2体との戦闘に挑戦。奇襲的に放たれた固有技「襲撃の楔」によって瞬時に1体を撃破し、有利な1対1の状況に持ち込んだ。
2日目には“坩堝の騎士”と“黄金カバ”に挑み、死亡復活アイテムの使用はあったものの、堅実な立ち回りで勝利。3日目には強敵「夜の爵、エデレ」との戦闘で、毒効果と戦技「踏み込み(切りあげ)」を駆使して撃破。
リザルトによると、クリア時のレベルは10。かなり低レベルでの挑戦でありながら、操作にほとんど違和感を感じさせない点は圧巻だ。
ユーザーの反応
- 「音ゲーと死にゲーを同時にやる男、ついに伝説を超えた」
- 「これが“サックスの呼び声”か…」
- 「画面に映るすべてが音楽で制御されてるの凄すぎる」
- 「操作の自然さが異次元。音でパイルバンカー出すなw」
- 「電子サックスでノーヒットクリア済みとかもう芸術の域」
- 「どうやって演奏と操作の両立してるのか意味不明すぎる」
- 「見た瞬間に“またこの人か!”ってなった」
- 「この人のせいでサックス売れそう」
- 「黄金カバ倒してるときの音が優雅すぎて笑った」
- 「ゲームがうまいだけじゃない、演奏も完璧ってどんな人生?」
今後の展開と期待・懸念
Dr. Dootさんは、2025年1月には世界的RTAイベント「Awesome Games Done Quick 2025」にも参加。既に複数のゲームで“楽器操作”のプレイスタイルを確立しつつあり、今後は新作タイトルでもその活躍が期待されている。
ゲームの操作という観点で見ると、「音楽×アクション」の融合はまだまだ未開拓なジャンル。Dr. Doot氏のようなプレイヤーが登場することで、インターフェースの可能性が大きく広がるかもしれない。
あなたが次にゲームをプレイする時、コントローラーではなく“楽器”を手にしているかもしれない――そんな未来も、案外すぐそこまで来ているのかもしれない。
管理人
出典URL:https://news.denfaminicogamer.jp/news/2506053m



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