スローライフRPGとして人気を集める『ファンタジーライフi』に、待望のカメラ視点アップデートが告知された。発売直後から高評価を得る一方、「フィールドが見渡しづらい」という声も少なくなかった本作。そんなユーザーの不満に応えるかたちで、視点まわりに大きな改善が入るようだ。
見渡せる視点を実装へ──レベルファイブが6月中旬に対応予告
レベルファイブ代表の日野晃博氏は6月4日、自身のSNS上で『ファンタジーライフi』の今後のアップデートについて言及。不満が集中していたカメラ仕様について「より遠くまでマップが見える視点」の実装を予告した。
本作はSwitch/PS5/PCなどで展開中のシリーズ最新作。現代と1000年前を行き来するファンタジー世界で、採集や建築、バトルなどを自由に楽しめるのが魅力だ。プレイヤーはジョブを選び、生活を築きながら島を復興していく。販売本数は80万本を突破し、Steamレビューも「非常に好評」と高評価を維持している。
公式の発言:「従来よりも見渡せて、遊びやすくなります」
オープンワールドと通常の町中では許容できるカメラの高さが少し異なっていますが、
どちらの場合も従来よりも見渡せるようになって、遊びやすくなっています。
このように語った日野氏は、アップデートで実装予定の新しい視点の比較画像も公開。これまでの「見渡せそうで見渡せない」仕様に悩まされていたユーザーにとって、大きな改善となりそうだ。
背景:「立体感があるのに視認性が悪い」問題
これまでのカメラ視点は、見下ろしとクォータービューの中間のような構造で、立体的なフィールドにもかかわらず視界が限定されていた。広大なフィールド構成と相まって、「方向感覚がつかみにくい」と感じるユーザーも多かったようだ。
ユーザーの反応:「やっと視点直る!」「これは嬉しい」
- 「見渡せないのが一番ストレスだったから嬉しい」
- 「これで探索がだいぶラクになるな」
- 「Switchでも快適に動作するなら神対応」
- 「初週でここまで対応してくれるのありがたい」
今後の展開と期待:Switch 2版発売&さらなる改善に注目
今回の視点アップデートは6月中旬より段階的に適用予定。また、6月5日にはNintendo Switch 2版の発売も控えており、よりパフォーマンスに余裕のある環境でのプレイも楽しめる。
シリーズ初期からのファンにとっては、視点の見直しはシリーズの正統進化を示すポイントとも言えるだろう。さらにマルチプレイやハウジングなど自由度の高い要素も好評を得ており、今後のアップデートにも期待がかかる。
「スローライフRPG」ジャンルのなかでも自由度の高い本作。視点の不満が解消されれば、ユーザーの満足度はさらに高まりそうだ。
管理人
出典URL:https://automaton-media.com/articles/newsjp/fantasylife-i-20250604-342562/



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