任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2」の抽選販売をめぐり、意外な人物の“落選報告”が話題を集めている。なんと、今年任天堂の社外取締役に就任予定のメディアアーティスト八谷和彦氏が、自身のX(旧Twitter)アカウントで“Switch 2に当選しなかった”ことを明かしたのだ。
任天堂の社外取締役予定者がSwitch 2抽選に落選、その後の発言が反響
この話題は、6月3日に発表された第3回「Nintendo Switch 2」抽選販売の結果をきっかけに広まった。
同日の午前中、任天堂公式「マイニンテンドーストア」にて実施された抽選販売の結果が公表され、応募者の多くが落選に肩を落とす中、意外な人物の投稿が注目を集める。
その人物とは、「ポストペット」の開発や、アニメ『風の谷のナウシカ』に登場するメーヴェを実機化した「オープンスカイプロジェクト」で知られる八谷和彦氏。
現在は東京藝術大学の教授であり、今年5月には任天堂の社外取締役に就任予定であることが発表された人物だ。
公式発言:関係者であっても“一般人”として参加したい
八谷氏は、自身のXアカウントで次のように発言している。
「落選した。。。あと普通に自費で買いたいし、祭りにも参加したいので」
さらに、自身の立場についてもこうコメント。
「6月27日の株主総会までは“N社と関係ない一般人”なので」
この発言は、表向きの役職や立場にかかわらず、あくまで“ひとりのゲーマー”として抽選に参加したことを強調するもので、多くの共感を呼んでいる。
ネット上で「好感度上がった」との声も
本件について任天堂側の公式コメントは出ていないが、社外取締役に就任予定の人物があえて公平な立場で抽選に応募した姿勢に対して、ネットでは称賛の声が相次いだ。
ユーザー・配信者・コミュニティの反応
この一件を受け、SNSではSwitch 2抽選の激戦ぶりと共に、八谷氏の“等身大”な態度に注目が集まっている。
- 「任天堂の取締役予定者でもSwitch2当たらないの、逆に安心した」
- 「普通に“祭りに参加したい”って気持ちわかるし、好感度めっちゃ上がった」
- 「この人、メーヴェ作ってた人じゃん!Switchよりそっちの方がヤバい」
- 「任天堂、こういう人を役員に迎えてるのすごいな。バランス感覚が好き」
- 「もはやSwitch2が当たるかより、この人のXが癒しでしかないw」
今後の展開と注目ポイント
「Nintendo Switch 2」の詳細な仕様や発売日はいまだ正式には発表されていないが、抽選販売の競争率の高さから、ファンの関心は日に日に高まっている。
また、6月27日に予定されている任天堂の株主総会では、八谷氏の社外取締役就任が正式に承認される見通し。その際、彼のユーザー視点がどのように経営層に反映されていくのかも注目される。
今後も、こうした“企業側にいる人間がファンとして発信する姿勢”が、ゲーム業界の透明性や信頼性の向上に繋がっていくかもしれない。
管理人



みんなの反応